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ストロベリーナイト・サーガ、前作との違いは?注目のキャストは?

ストロベリー

こんにちは。mpです。

2019年4月11日からフジテレビ「木曜劇場」で放送が始まった「ストロベリーナイト・サーガ」。ご覧になった方も多いのではないでしょうか?

原作は、原作は誉田哲也さんの『姫川玲子シリーズ』です。

2012年には、同じフジテレビで『姫川玲子シリーズ』から「ストロベリーナイト」が放送されており、私も毎週楽しみに観ていました。

今回、キャストも一新しての放送ということですが、前作「ストロベリーナイト」との違いや、今作の注目キャストについて調べてみました。

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原作『姫川玲子シリーズ』について

小説家、誉田哲也さんが2006年から出版されている、警視庁捜査一課主任の姫川玲子が難事件を解決していくシリーズです。

シリーズ累計400万部を突破している、大人気シリーズです。

「ストロベリーナイト」とは、その1作目のタイトルとなります。

ストロベリーナイト 2006年2月発売
ソウルケイジ 2007年3月発売
シンメトリー 2008年2月発売
インビジブルレイン 2009年11月発売
感染遊戯 2011年3月発売、スピンオフ作品
ブルーマーダー 2012年11月発売
インデックス 2014年11月発売
ノーマンズランド 2017年11月発売

前作「ストロベリーナイト」について

実は、前作「ストロベリーナイト」が放送される2年前の2010年11月に、フジテレビでスペシャルドラマとして「ストロベリーナイト」が放送されていました。

そして、2012年1月には、そのスペシャルドラマに新撮した内容を加えたものが放送されています。

その後、同じくフジテレビで連続ドラマとして「ストロベリーナイト」の放送が開始されました。

スペシャルドラマの視聴率は14.0%。連続ドラマは、最高視聴率が16.9%、平均視聴率が15.3%だったことからも、人気があったことがうかがえますね。

原作は?

2010年11月に放送されたスペシャルドラマ「ストロベリーナイト」の原作は、『姫川玲子シリーズ』の1作目『ストロベリーナイト』です。

2012年1月から放送された連続ドラマ「ストロベリーナイト」の原作は、『シンメトリー』『感染遊戯』『ソウルケイジ』の3作品でした。

キャストは?

スペシャルドラマと連続ドラマの主要キャストはこのようになっていました。

竹内結子さんと西島秀俊さんのコンビや、武田鉄矢さんのガンテツがとても印象的でしたね。

姫川 玲子(竹内結子)・・・警視庁捜査一課、殺人犯捜査十係、姫川班主任

菊田 和男(西島秀俊)・・・警視庁捜査一課、殺人犯捜査十係、巡査部長

石倉 保(宇梶剛士)・・・警視庁捜査一課、殺人犯捜査十係、巡査部長

湯田 康平(丸山隆平)・・・警視庁捜査一課、殺人犯捜査十係、巡査長

勝俣 健作(武田鉄矢)・・・警視庁捜査一課、殺人犯捜査五係、勝俣班主任、ガンテツ

今作「ストロベリーナイト・サーガ」について

2019年4月からフジテレビの「木曜劇場」枠で放送が開始されました。

初回視聴率は7.8%と、前作の初回視聴率16.8%に比べると低いスタートとなりました。

前作の場合は、直前にスペシャルドラマに新撮部分を加えたものを放送していたので、注目度が高かったのかもしれませんね。

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「ストロベリーナイト・サーガ」というタイトルの意味は?

「サーガ」とは、「物語」という意味です。また、「ストロベリーナイト」とは、ドラマの1話で描かれる事件のカギを握るキーワードです。

この1話で、姫川 玲子と菊田 和男が出会い事件を解決していきます。

そこで私は、「ストロベリーナイト・サーガ」とは、ストロベリーナイトから始まる姫川 玲子や菊田 和男たちの物語、つまり前作では描かれなかった『姫川玲子シリーズ』の新エピソードというメッセージだと思いました。

「ストロベリーナイト・サーガ」公式ホームページで、編成企画を担当されている渡辺恒也さんもこのように話されています。

私自身も原作・前シリーズのファンとして作品に触れてきた中で、もう一度姫川や菊田たちの物語をイチからたどっていきたいという思いから、キャスト・スタッフを一新した全く新しいシリーズとして再出発することを決意しました。姫川と菊田という二人の刑事を中心に、姫川班の面々、ガンテツ、井岡や日下、今泉といった多彩なキャラクターたちの物語を、一続きのサーガ(=英雄伝)として作っていきたいと思います。

引用:「ストロベリーナイト・サーガ」公式HP

姫川 玲子や菊田 和男だけでなく、他の魅力的なキャラクターにもスポットが当たった展開になりそうですね。

原作は?

1話は、姫川 玲子と菊田 和男の出会いから再度描くために、前作同様『姫川玲子シリーズ』の第1作『ストロベリーナイト』でした。

2話と3話では、前作にもあった『ソウルケイジ』。

そして、今後は新たなエピソードとなる『インビジブルレイン』や『ブルーマーダー』と、原作ファンには注目のラインナップとなるようです。

キャストは?

今作「ストロベリーナイト・サーガ」では、スタッフやキャストが一新されています。

今作のキャストをご覧になった原作者の誉田哲也さんは、前作とは全く異なる作品にしようという意気込みを感じられたそうです。

特に、江口洋介さん演じるガンテツが楽しみだそうですよ。

姫川 玲子(二階堂ふみ)・・・警視庁捜査一課、殺人犯捜査十係、姫川班主任

菊田 和男(亀梨和也)・・・警視庁捜査一課、殺人犯捜査十係、巡査部長

石倉 保(宍戸開)・・・警視庁捜査一課、殺人犯捜査十係、巡査部長

湯田 康平(中林大樹)・・・警視庁捜査一課、殺人犯捜査十係、巡査長

勝俣 健作(江口洋介)・・・警視庁捜査一課、殺人犯捜査五係、勝俣班主任、ガンテツ

注目キャストは?

「ストロベリーナイト・サーガ」では、今注目の若手俳優の方々の起用が発表され、注目されています。

前作とはまた違った、魅力のある役を演じてくれるのではないかと期待しています。

大塚真二(重岡大毅/ジャニーズWEST)・・・警視庁捜査一課、殺人犯捜査十係、巡査、前作では桐谷健太

葉山則之(葉山奨之)・・・蒲田西署刑事課の刑事、巡査部長、前作では小出恵介

三島耕介(堀井新太)・・・寺脇さん演じる殺人事件被害者の男性を慕う青年、前作では濱田岳

また、1話では深沢由香里、通称F(エフ)を演じた山口まゆさんの演技が話題となりましたね。

虐待を受け、精神が壊れてしまい殺人を犯してしまう役を見事に演じていました。

これからも、実力のある役者さんがゲスト出演していくのではないかと、期待が膨らみます。

まとめ

原作『姫川玲子シリーズ』や前作「ストロベリーナイト」のファンだった方には、キャストが一新した今作に抵抗がある方も多いかもしれませんね。

私も、竹内結子さんと西島秀俊さんのコンビが大好きだったので、受け入れるのに時間がかかりそうです。

しかし、今作のキャストの方々も実力派の方ばかり。注目の若手俳優の起用もあり、毎週話題となりそうですね。

また、これまでには描かれなかった新作もあるとのことで、期待が膨らみます。

前作とは違う、新しい「ストロベリーナイト」の今後の展開に大注目ですね。