こんにちは。mpです。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が10万円を一律給付すると発表しましたね。
そのニュースを聞いた息子が「じゃあ僕ももらえるの!?10万円も!?」と聞いてきました。
子供も対象なのでしょうか?
一律とは言え、誰が対象となるのか気になったので調べてみました。
すると、ポイントとなるのは住民基本台帳のようです。
そこで、一律10万円給付のポイントとなる住民基本台帳とは何か、結局誰が対象となるのかご紹介します。
ポイントは住民基本台帳!?
まず、一律10万円給付について、最初に次のような情報がありました。
安倍首相「全国すべての国民の皆様を対象に、一律1人あたり10万円の給付を行う方向で、与党において再度検討を行っていただく」
引用:FNNプライムオンライン
この給付金について、本日総務省のホームページに情報がアップされました。
- 給付対象者は、基準日(令和2年4月27日)において、住民基本台帳に記載されている者
- 受給権者は、その者の属する世帯の世帯主
出典:総務省「特別定額給付金」
「住民基本台帳に記載されているすべての人」が対象となったそうです。
そこで、「住民基本台帳って何だっけ?」「子供は対象なの?」「外国人は?」「赤ちゃんは?」と疑問が湧いてきた人も多いと思います。
住民基本台帳とは?
では、住民基本台帳とは何かをご紹介します。
住民基本台帳は、氏名、生年月日、性別、住所などが記載された住民票を編成したもので、住民の方々に関する事務処理の基礎となるものです。
引用:総務省
子供・外国人・赤ちゃんは対象なの?
住民票をとりまとめたものが住民基本台帳とわかりましたが、一律10万円給付の対象が誰なのか確認してみましょう。
住民基本台帳に記載されているすべての人が対象とすれば、子供は対象となりますよね。
大家族にはうれしい給付となります。
では、生まれたばかりの赤ちゃんや妊娠中の赤ちゃんは対象となるのでしょうか?
「基準日(令和2年4月27日)において、住民基本台帳に記載されている者」が対象でしたよね。
出生届を出した後、住民基本台帳に反映されるまで1週間程度かかることもあるようなので、既に生まれて出生届を出している赤ちゃんまでしか対象とならないかもしれませんね。
ただ、住民基本台帳に反映されるまでの期間については不確定な情報なので、詳しくは問い合わせてみてください。
なお、外国人については、次のような情報が出ています。
国内に住む日本人だけでなく、3か月を超える在留資格などを持ち、住民票を届け出ている外国人も受け取れるようになる見通し
引用:NHK NEWS WEB
また、路上生活者(ホームレス)やネットカフェで寝泊まりしている人(ネットカフェ難民)も、住民登録している市区町村での給付申請が可能だそうです。
住民票を届け出ていれば対象となるのも納得ですね。
最後に
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が発表した一律10万円の給付。
ポイントとなる住民基本台帳とは何か、結局誰が対象となるのかご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
国籍や収入、年齢に関係なく、住民票を提出し住民基本台帳に掲載されている人全員が対象となるようです。
この10万円でみなが感染拡大防止に努め、感染を防げるといいですね。