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スノボメダリストの平野歩夢が東京オリンピックでスケートボードに挑戦するわけ!

こんにちは。mpです。

2014年のソチオリンピック、2018年の平昌オリンピックでの活躍が記憶に新しい平野歩夢選手。

スノーボードのハーフパイプ、銀メダリストですね。高いジャンプや難易度の高い技で魅了してくれました。

冬季オリンピックの種目であるスノーボードのメダリストである平野選手が、今度は東京オリンピックでスケートボードに挑戦するということで話題になっています。

そこで、平野選手とスケートボードの関係や、スケートボードにも挑戦するわけについてご紹介したいと思います。

平野歩夢選手のプロフィールは?

まずは、平野歩夢選手のプロフィールをご紹介しますね。

1998年11月29日生まれ

新潟県村上市出身

165cm

O型

小さい頃から活躍している平野選手ですが、まだ20歳なんですね。

地元の中学校を卒業後、開志国際高等学校アスリートコース経て、2017年には日本大学スポーツ科学部に入学しています。

お兄さんは、スノーボード選手の平野英樹さん、弟さんは、高校生でスケートボードの日本選手権にも出場する平野海祝さんです。

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平野歩夢選手がスケートボードを始めたきっかけは?

平野選手のお父さんは、日本海スケートパークという屋内のスケートボード施設を経営されています。

平野選手が4歳の時に、お兄さんの影響でスノーボードとスケートボードを始めたそうです。

こんな環境があれば、始めないほうが不思議だったかもしれませんね。

スケートパークが遊び場のようだったとは言え、平野選手自身遊びじゃないという意識もあったそうです。

それだけ、お父さんの指導も厳しかったんでしょうね。

その後、スノーボードで頭角を現した平野選手ですが、スノーボード以外の楽しみは「友達と遊ぶこと」と「スケートボード」だったそうですよ。

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東京オリンピックでスケートボードに挑戦するのはなぜ?

冬季オリンピックと夏季オリンピック、どちらも出場を目指すというのは、並大抵のことではありません。

しかも、出場するだけでなくメダリストを目指すわけですから、私たちには想像できないほどの挑戦ではないでしょうか。

二刀流を表明した際には、スケートボード関係者から、平野選手の挑戦に対し厳しい声が上がっていたそうです。

平野選手自身も、「簡単な道ではない。」「野球とバスケくらい違う。」などと、スケートボードへのチャレンジの難しさを何度も語られていました。

それだけ難しいと知りながら、平野選手はなぜ挑戦しようと思ったのでしょうか。

小さい頃の夢

有名アスリートの方が、小さい頃からそのスポーツを将来の夢として目指してきた、というのはよくある話ですね。

実は、平野選手もそうなんです。

小学2年生の時に、将来の夢は「スケボーとスノーボードで世界一になること。」とインタビューで答えていました。

スケートボードへの挑戦は、突然出てきたものではなく、小さい頃から温めてきた夢だったんですね。

誰でもいつでもチャレンジはできる

TBS「S☆1」のインタビューで、平野選手はくり返し「チャレンジ」という言葉を言っていました。

チャレンジは誰でもできる、チャレンジはいつでもできる、チャレンジは何歳だってできる。

自身がスケートボードにチャレンジすることで、そういう姿を見せたいと仰っていました。

子どもたちに夢を

平野選手のインタビューでは、「子どもたち」や「夢」、「未来」という言葉がよく出てくる印象があります。

平野選手自身が、小さい時に上の人たちに憧れを抱き、夢を持つことで、いろいろな挑戦をしてきた経験があるからでしょうか。

今度は、自分が子どもたちの憧れの存在になり、夢を持ってもらいたい、未来を作っていきたいという思いがあるそうです。

スケートボードへのチャレンジを見て、二刀流の夢を持って挑戦する子どもが出てくると嬉しいですね。

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最後に

スノーボードメダリストの平野歩夢選手が、東京オリンピックのスケートボード出場に挑戦するわけをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

平野選手自身の小さい頃からの夢というだけでなく、子どもたちの未来のためへの挑戦、観てくれる人たちへ「チャレンジ」を伝えるための挑戦だったんですね。

そんな平野選手は、昨日行われたスケートボードの日本選手権でなんと優勝をしました。

東京オリンピックの強化指定選手選考会も兼ねていたので、おそらく強化指定選手に選ばれるでしょう。

野球とバスケくらい違うという競技の二刀流に挑戦する平野選手。

今後、東京オリンピックの選手に選出され、メダルを獲得する姿を見てみたいですね。ぜひ応援しましょう!