こんにちは。powaです。
みなさん、2020年の東京オリンピックの水泳競技にどんなものがあるかご存知ですか?
一番有名なのは、競泳でしょうか?
他にも、水球やマラソンスイミング、アーティスティックスイミング、飛込があります。
そして、その飛込でメダルが期待できる選手がいることをご存知でしょうか?
2020年の東京オリンピック、メダル候補の玉井陸斗選手についてご紹介します。
玉井陸斗選手のプロフィールは?
まず、玉井陸斗選手のプロフィールをご紹介します。
2006年9月11日生まれ
兵庫県宝塚市出身
JSS宝塚所属
宝塚市立高司中学校
143cm
36kg
好きな食べ物:焼き肉(牛タン)
好きなこと:YouTubeを見ること(はじめしゃちょー)
玉井選手は、4月に中学生になったばかりの12歳です。
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飛び込み、12歳玉井陸斗は4位 国際大会デビュー戦【マドリード共同】飛び込みのグランプリ(GP)スペイン大会は7…https://t.co/33Z967O5gu#ニュース#NEWS#NEWS速報JAPAN pic.twitter.com/4SBqvSB7Uy
— NEWS速報JAPAN (@NEWS_JAPAN_S) June 8, 2019
3歳の時に、JSS宝塚で競泳を始め、なんと小学1年生の時に飛込教室の体験をきっかけに飛込を始めたそうです。
跳ねる場所でジャンプするという普通では味わえないことが楽しかったようですよ。
しぶきが立たない「ノースプラッシュ」ができると快感という玉井選手。
見ている方も、「ノースプラッシュ」は感動しますね。
そして、小学5年生から高飛び込みの競技を本格的に始めたということで、まだたった2年ということで驚きです。
まだかわいらしい表情も多い一方で、バキバキに割れている腹筋にも注目が集まっていますね。
玉井陸斗選手の成績は?
玉井選手が注目を浴びたのは、2019年4月に行われた日本室内選手権兼世界選手権代表選考会です。
男子高飛び込みで2位に大差をつけ、12歳7カ月で優勝しました。
94年に中学2年生(13歳)で日本選手権を制した寺内健さん(38)を上回る史上最年少での優勝です。
大会最優秀選手にも選ばれました。
世界選手権の代表選考会を兼ねていましたが、国際水泳連盟の年齢制限(14歳)により出場はできないとのこと。
しかし、2020年の東京オリンピックには出場できるということで、メダルの期待がかかっています。
また、5月7日にスペインのマドリードで行われた飛込のグランプリ大会で、シニアの国際大会デビューを果たしました。
残念ながら表彰台は逃したものの、4位と大健闘しました。
そして、9月に金沢で行われた日本選手権でも、なんと全種目を通じて13歳0か月という史上最年少優勝を果たしました。
既にオリンピック出場を内定させている寺内健選手の記録を更新しましたよ。
玉井陸斗選手の武器は?
身軽さ
現在、中学1年生の玉井選手ですが、身長143cm、体重36kgです。
中学1年生の平均は、身長153cm、体重43kgなので、小柄ですよね。
この身軽さが、回転力につながっているそうです。
高難度の技
2018年5月から本格的に高飛び込みに本格的に挑戦を始めたという玉井選手。
前宙返り4回転半抱え型(109C)を含めた高難度の技でまとめた種目構成は、世界レベルだと言われています。
また、玉井選手と一緒に練習し五輪5大会出場の寺内健選手は、同年代でこの難度を、このクオリティーでできる選手は世界にいないとおっしゃっています。
飛込の最年少記録を持ち何度もオリンピックに出場している寺内選手に、世界チャンピオンを目指せる選手と太鼓判を押されていますよ。
成長速度
小学5年生からは、寺内健選手などを育てた名コーチ、馬淵崇英さんが玉井選手を指導しています。
玉井選手は、多くの選手を育てた馬淵コーチが驚くほどの成長速度なんだそうです。
一発で技を覚えてしまうそうで、右肩上がりではなくロケットが真上に行くような速さとのこと。
辰巳楓佳コーチも、高難度の技である前宙返り4回転半抱え型(109C)が最初から形になっていて、ロケットのような成長速度だとおっしゃっています。
玉井陸斗選手の夢は?
玉井選手の夢は、五輪でメダルをとることだそうです。
現段階の点数ではメダルに届かないということですが、玉井選手の成長スピードや伸びしろを考えると可能性はあるようです。
最後に
飛込の新星、玉井陸斗選手についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
コーチも驚くスピードで成長している玉井選手なだけに、メダルの期待も大きいですね。
2020年の東京オリンピックでは、表彰台を目指し、玉井選手の夢を叶えてもらいたいです。
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