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【子連れ】カルピスみらいのミュージアム@群馬で工場見学に行ってきた!

こんにちは。mpです。

カルピスと言えば、知らない人はいないくらい有名で慣れ親しんだアサヒ飲料の商品ですよね。

そんなカルピスブランドが、2019年になんと100周年を迎えたそうです。

100年も前からあることにびっくりです!

そして、100周年を記念して、群馬県館林市内にあるアサヒ飲料の群馬工場「カルピス」みらいのミュージアムが2019年10月にオープンしたんです。

カルピスを実際に作っている製造工場も見学できるということで、さっそく家族で行ってきました!

幼稚園児、小学校低学年の我が子たちの様子と共に、子連れ工場見学をレポしたいと思います。

最後に、「カルピス」みらいのミュージアムの場所や予約についてもご紹介しますね。

工場到着!

私たちは13:00の回の予約でしたが、30分以上前にアサヒ飲料の群馬工場に到着。

工場の大きさに家族全員驚きです!

正門を車で入ると、入り口で守衛さんに工場見学の予約を確認され、工場見学用の駐車場を案内してもらえました。

早すぎたかなと思いながらも、駐車場正面の「カルピス」みらいのミュージアムへ向かいます。

外には「カルピス」みらいのミュージアムの看板などはなさそうです。

受付&ギフトショップ

「カルピス」みらいのミュージアムへ入ると、とても綺麗!

オープンしたてなだけあります。

そして、正面には大きなカルピスのボトル(ピースボトル)があるので、子どもたちもテンションがあがります!

このカルピスボトル(ピースボトル)には、覗き穴があるのでぜひ見てみてくださいね。

私たちが着いたのはまだ予約の30分前でしたが、スタッフの方がいらして、受付ができました。

そこで、受付カードを受け取り、予約の時間まで待ちます。

エントランスには、アサヒ飲料のCMを見たりカルピスにまつわるクイズを見たりできるモニターがあったり、記念撮影用のカルピスカラーの水玉の服があったり。

30分あっという間でした。

また、ギフトショップにもかわいいグッズがたくさんありましたよ。

カルピスのお菓子だけでなく、タオルや水筒、ステーショナリー、Tシャツなどデザインがどれもかわいくて、子どもたちだけでなく私もあれこれ欲しくなりました!

「ヒルナンデス!」でパン屋さんが紹介していた・・・

あのカルピスバターもありましたよ!

高級バターですが、とっても美味しいのでぜひ1度食べてみてくださいね。

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「カルピス」みらいのミュージアム見学

いよいよ予約時間になったので、「カルピス」みらいのミュージアム見学へ出発です。

家族連れ5、6組だったと思います。

案内してくれるスタッフの方の指示に従い、みんなで2階のミュージアムへ階段で移動します。階段での移動が困難な場合は、エレベーターもありましたよ。

※ミュージアム内は動画撮影NGです。映像を観る「はじまりのへや」「発酵のへや」及び工場以外では、写真撮影OKでした。

はじまりのへや

「カルピス」の生みの親、三島海雲(みしまかいうん)のエピソードをファンタジーアニメで紹介されます。

このアニメが凄いんです。

先日まで放送されていた、NHK朝の連続ドラマ「なつぞら」で主役・奥原なつのモデルとなった奥山玲子さんのご主人である小田部羊一(こたべよういち)さんがキャラクター原案で参加している作品。

子供たちも私たち大人も見入ってしまいました!

アニメーションだとエピソードがすんなり入ってきますね。子どもたちも印象的だったようです。

水玉ひろば

ファンタジーアニメで「カルピス」が生まれたエピソードをインプットしたら、三島海雲さんやカルピスについて詳しく説明を聞きます。

壁面の説明にはふりがなもふってあるし、イラストも多いので、子どもたちも説明を聞きながら壁面を眺めていましたよ。

その横には、昔の広告やカルピスのパッケージが展示されています。

赤水玉のパッケージもあったりで、幼稚園児の娘はかわいいーと写真を撮りまくっていました!

カルピスができるまで

さらに、カルピスの製造工程を、映像とプロジェクションマッピングで説明してもらいます。

これを見ると、カルピスバターがどうやってできるかもわかっちゃいます。

プロジェクションマッピングのおかげで、幼稚園児の娘でも飽きずに聞いていました。

小学生の息子にもわかりやすかったようで、家に帰っても製造工程をしっかり覚えていて、日記に書いていましたよ!

一通り説明を聞いたら、「水玉ひろば」と「カルピスができるまで」を自由に見学&写真撮影ができました。

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発酵のへや

次に、全員で発酵のへやに入ります。

カルピスの重要な製造工程である発酵について、発酵タンクに入ったような気分で体験できます。

酵母や乳酸菌の話なので、ちょっと子どもたちが飽きかけたかな?と思ったら・・・

なんと「カルピス」独特の香りがどこからか漂ってくるんです。

驚きと共にテンション復活です(笑)

カルピスラボ

そして、子どもたちが一番楽しみにしていたカルピスの試飲です!

1人1本水か炭酸水をもらい、卓上にあるカルピスを試飲できるんです。(水と炭酸水は持ち帰れましたよ。)

使用するカップには、なんとカルピスと水の分量がわかるように線が入っているので、子どもたちでも線に従って入れればおいしい割合でカルピスを作れます。

自分で作れるって子供たちにはうれしいですよね!

ちなみに私たちが行ったときは、普通のカルピス、りんごのカルピス、カロリーオフのものが置いてあり、我が家では、りんごのカルピスが人気第一位でした!

クイズをしたりしながら試飲をし、工場見学に備えてトイレタイムです。

トイレについては最後にまとめてご紹介しますね。

工場見学

工場へは全員でバスに乗って移動します。

3分程度だったと思いますが、小学生の息子は、校外学習みたい!とうれしそうでした。

移動時に見える「カルピス」みらいのミュージアム隣にある貯蔵タンクには、一次発酵後のカルピスが入っているそうですよ。

すごい量に驚きです!

工場もミュージアム同様、階段を昇って見学に向かいます。(工場でエレベーターの案内はなかったので、車いすやベビーカーの方は事前に確認した方がいいかもしれません)

工場見学では、ペットボトルの製造ラインや、ペットボトルのヒミツを知ることができますよ。

自分たちが普段飲むカルピスが実際に作られる様子にはかなり興味津々でした。

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お土産

工場から戻ると、受付時にもらったカードを引き換えにお土産をもらって工場見学終了です。

約90分でしたが、小学生の息子が「え?もうそんなに経ったの?」と驚くほどあっという間でした。

お土産は・・・

ポストカードとポーションのカルピスでしたよ!

トイレや授乳室

子連れで気になるのは、トイレ授乳室ですよね。

カルピスみらいのミュージアムには、1階と2階にトイレがありました。

1階は通常のトイレ、2階は通常のトイレと多目的トイレでしたが、ショッピングモールにあるような子ども用トイレはなかったと思います。

授乳室やオムツ交換台は2階に1部屋ありましたよ。

「カルピス」みらいのミュージアム詳細

「カルピス」みらいのミュージアム、工場見学の詳細をご紹介しますね。

住所

〒374-0072 群馬県館林市大新田町166

地図


参照:アサヒ飲料群馬工場

電話番号

0276-74-8593

アクセス

電車: 東武伊勢崎線館林駅からタクシーで約10分
    東武佐野線渡瀬駅から徒歩で約15分
車:  東北自動車道館林ICより約20分

予約

工場見学は予約制なので、WEBまたは3日前までに電話で予約する必要があります。

年末年始、休業日を除く、10:00、13:00、15:00の回で予約ができます。

見学可能人数は2名~25名とパンフレットに記載がありますが、WEBでは、2名~5名での申し込みでした。

現在、新型コロナウイルス感染防止のため、工場見学は当面の間休止となっています。

再開時期などは、コチラをチェックしてみてくださいね。

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最後に

群馬県館林市内にあるアサヒ飲料の群馬工場にオープンした「カルピス」みらいのミュージアムとカルピスの工場見学について、レポしてきましたがいかがだったでしょうか?

アニメーションや香りの体験、試飲と子どもたちで楽しめる仕掛けがしてあって、幼稚園児・小学校低学年の子連れでも十分楽しめました!

20数人でしっかり説明を聞きながら見学できるので、小学生の夏休みの自由研究にもいいと思います。

もちろん、大人も大満足ですよ!

しばらくは予約が取りづらいかもしれませんが、ぜひ1度訪れてみることをおすすめします。