こんにちは。mpです。
外出自粛のあおりを受けて、多くの企業が不振に陥っていますが、その一つがタクシー業界だそうです。
テレワークや多くのお店の休業などで外出する人が減り、お客さんが減っているそうなんです。
その状況を打開しようと生まれたサービスが、「おつかいタクシー」「買い物代行タクシー」なんだそうです。
持病などがあり外出を控えたい顧客と、収入を増やしたい企業の、需要と供給がうまく合ったサービスですよね。
そこで、「おつかいタクシー」「買い物代行タクシー」の料金や評判、そして、病院に入院できず自宅待機の人が多いと言われている埼玉県で利用できるか調べてみました。
料金は?
「おつかいタクシー」「買い物代行タクシー」のサービスを始めるタクシー会社は全国にあるようです。
サービスの内容や料金は様々なようなので、いくつかご紹介しますね。
つばめタクシー(新潟県長岡市)
買い物や薬の受け取り、資料の代理送付など代行して欲しい内容を電話で聞き、代行するそうです。
料金は、現在のところ30分1,000円という特別価格だそうです。
三条タクシー(新潟県三条市)
飲食店と提携し、宅配をしてくれるそうです。
提携している飲食店のメニューから選び、電話で三条タクシーへ注文。すると受け取りに行って宅配してくれるとのこと。
料金は、料理代と別に15Lの箱1箱につき500円の配達料です。
奈良近鉄タクシー(奈良県奈良市)
スーパーや薬局での生活必需品の購入、病院の診察受け付け、薬の受け取り、忘れ物や機材の運搬などを代行するそうです。
飲食店のテイクアウトは対象外とのこと。
料金は、30分2,410円からです。
評判は?
「おつかいタクシー」や「買い物代行タクシー」の評判はどうでしょうか?
Uber Eatsの買い物版といったところでしょうか。
自転車や原付バイクよりも広いエリアをカバーできそう。「乗らないタクシー」始めます。新潟の“つばめタクシー”の告知が話題。買い物や薬の受け取りなどを代行https://t.co/Ye3bqv2j87
— yk-mz (@Ymg_kz) April 20, 2020
#三条エール飯 第2弾!はキママニ食堂さん。油淋鶏もエビフライも大満足でした!
三条タクシーさんのデリバリーサービスを利用させていただきました!#さんタクイートサービス pic.twitter.com/ZIQS8Agigp
— 石川佳代 (@kayomaru_sanjo) April 22, 2020
買い物代行タクシー。食料は、まだ近所のスーパー等でどうにかなるように思う。ただ宅配サービスが、どの地域でも都市部並みに充実している訳でもない。少なくとも定期薬を取りに行くのはよいのかも。待合室で一定時間待つリスクは、高齢者や基礎疾患持ち患者にとって、あまりにハイリスク。 #ひるおび
— あこ (@houmeishu1173) April 20, 2020
実際に使ったという口コミは見つけられませんでしたが、肯定的な意見が多いようです。
お客さんを乗せないので、タクシードライバーの方の車内での感染リスクも減りますよね。
ただ一方で、利用客の感染リスクがなくなる代わりに、タクシードライバーの方が病院やスーパーなどで感染リスクを負うことになってしまいます。
その点を心配している方もいるようですね。
埼玉でも利用できる?
自宅待機の人が多い埼玉県でも利用できるのでしょうか?
調べてみると、「三和交通」が代行サービス「おつかいタクシー」としてサービスを行っています。
「三和交通」は埼玉だけでなく、横浜や多摩地域でも運行している大手タクシー会社ですね。
買い物の代行や、薬の受け取りなどの代行をしてくれるとのこと。
4月24日時点での料金と対象地域は次の通りです。
料金:1,900円/30分 以降30分毎に1,000円(6月末頃までを予定)
横浜対象地域: 港北区 都筑区 鶴見区 緑区 神奈川区 西区 旭区 中区
※港北区以外は一部対応出来ないエリアがございます。三多摩対象地域:八王子市 府中市 国分寺市 小金井市 国立市(一部)
調布市(一部) 小平市 西東京市(一部) 東久留米市埼玉対象地域: 和光市 朝霧市 志木市 新座市 富士見市 上福岡市 ふじみ野市
引用:三和交通ホームページ
利用したい方は、三和交通配車センターへ問い合わせてみてくださいね。
- 横浜 0570-003-052
- 三多摩 0570-041-730
- 埼玉 0570-003-730
買い物代行の場合、基本料金500円に距離制運賃がかかるようですよ。
大宮駅周辺や桶川駅周辺が配車エリアのようなので、詳しくはコチラのホームページを参考にしてくださいね。
最後に
「おつかいタクシー」「買い物代行タクシー」の料金や評判、そして、病院に入院できず自宅待機の人が多いと言われている埼玉県で利用できるか調べてみましたが、いかがだったでしょうか?
外出自粛が終わってからも、高齢者の方や身体が不自由な方、妊婦さんなどに需要がありそうですよね。