こんにちは。mpです。
2022年10月18日放送開始のTBSドラマ『君の花になる』。
ボーイズグループ戦国時代と言われる今にピッタリな、崖っぷちの7人組ボーイズグループ「8LOOM(ブルーム)」と寮母の話です。
そこで今回は、初回放送後このドラマが「パクリ」と言われる理由や、原作漫画やドラマがあるのか、また、韓国との関係を調べてみました。
『君の花になる』原作漫画やドラマがあるの?
さっそくですが、TBSドラマ『君の花になる』には、原作漫画やドラマがあるのでしょうか?
脚本家は吉田恵里香さん。
2018年にTBSで放送された『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』、2020年にテレビ東京で放送された『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』、2018年公開の映画『センセイ君主』、2022年公開の映画『ホリック xxxHOLiC』など、注目作品を多く手掛けています。
2021年に放送されたNHKドラマ『恋せぬふたり』では、第40回向田邦子賞を受賞しています。
そして、今回のドラマ『君の花になる』ですが、完全オリジナルストーリーとなっています。
『君の花になる』パクリと言われる理由は?
では、完全オリジナルストーリーの『君の花になる』ですが、なぜパクリと言われるのでしょうか?
放送後「トップマネジメントにめっちゃ似てる」「めっちゃトップマネジメントみあるんだけど」「韓ドラのトップマネジメントのパクリ??」などと多くツイートされたようなんです。
2015年に韓国で放送されたドラマで、韓国のボーイズグループASTROのチャ・ウヌさんが出演していたこともあり、知っている視聴者が多かったんですね。
あらすじはこのようになっています。
落ち目のアイドルグループS.O.U.Lのヨヌと、アーティスト志望ながらアイドルとなる天才ミュージシャンのスヨン、元練習生でS.O.U.Lを支えるマネージャー・ウンソンが再起を目指して奮闘する姿と、ウンソンをめぐるプラトニックな三角関係の行方を描いた青春ラブコメディ。
引用:https://culture-pub.jp/top_manegiment/
一方、『君の花になる』は、崖っぷちのボーイズグループ7人と寮母が一緒にトップアーティストになる夢に向かっていく物語で、本田翼さん演じる寮母と高橋文哉さん演じる主人公・佐神弾の恋愛模様も描いていくドラマです。
崖っぷちのアイドルグループが奮闘する、身近な女性と一緒に夢を目指す、その女性との恋愛要素がある、といった共通点があるので「似ている」と感じるが方が多いのも納得ですね。
とは言え、このような設定が特別珍しいかと言えばそうでもないと思うので、今後の展開次第で、より「パクリ」と思われるかそうでないか決まりそうですね。
『君の花になる』と韓国の関係は?
ところで、TBSドラマ『君の花になる』ですが、韓国との関係が気になっている方が多いようです。
おそらく、先ほどご紹介したように、韓国ドラマに似ているという印象を持つ方が多いこと、ドラマ『君の花になる』から誕生したボーイズグループ「8LOOM」がKカルチャーのイベントに出演したこと、の2点が理由だと思われます。
実は、2021年6月に、TBSと韓国の総合エンターテイメント企業CJ ENMが、番組の共同制作を含む戦略的パートナーシップ協定を締結しているんです。
この際、TBSは、日本や韓国に限らずグローバル市場をターゲットとするドラマやバラエティ番組、映画等のコンテンツ開発・制作を目指すと発表しています。
先ほどご紹介したKカルチャーのイベントを主催しているのがCJ ENMなので、戦略的パートナーシップ協定を締結したことで実現したのだと思われます。
一方で、ドラマ『君の花になる』がNetflixで世界配信される(国内は10/19~、その後海外にて順次配信)ことを考えると、韓国に限らず世界進出を見据え制作されたドラマなのかもしれませんね。
最後に
TBSドラマ『君の花になる』が「パクリ」と言われる理由や、原作漫画やドラマがあるのか、また、韓国との関係を調べてみましたが、いかがだったでしょうか?
今後どのような展開になるか、注目してみてくださいね。