こんにちは。mpです。
Awesome City Club(オーサムシティクラブ)、どんどん人気が出てきていますよね。
そこで今回は、Awesome City Club(オーサムシティクラブ)の由来や、人気曲「勿忘」の読み方、また、インスパイアソングとは何かご紹介したいと思います。
Contents
Awesome City Club(オーサムシティクラブ)とは?
まずは、Awesome City Club(オーサムシティクラブ)について、簡単にご紹介しますね。
出典:Twitter(@CcAwesome)
写真左から、atagiさん、PORINさん、モリシーさんです。
POPS、ロック、ソウル、R&B、ダンスミュージック等、幅広いルーツを持っている男女ツインヴォーカルの3人組です。
Awesome City Club(オーサムシティクラブ)は、2013年に東京で結成されました。
現在は脱退している、音楽プロデューサーのマツザカタクミさん(2019年脱退)が、2013年春に同じ音楽スタジオで働いていたatagiさんを誘ったのが始まりだそうです。
その後、ドラマーのユキエさん(2020年脱退)、モリシーさんが加入します。
さらに、音楽スタジオにアルバイトとして入ってきたPORINさんを誘い、サポートメンバーとして参加。2014年4月に正式メンバーとして加入しました。
当初は事務所に所属していませんでしたが、現在は株式会社RENIに所属しています。
また、2015年にビクターエンタテインメントのレーベルCONNECTONE(コネクトーン)からメジャーデビューしますが、2019年に所属レーベルをavex/cutting edgeに移籍しています。
Awesome City Club(オーサムシティクラブ)の由来は?
そして、Awesome City Club(オーサムシティクラブ)という名前の由来気になりますよね。
先ほどご紹介した、Awesome City Club(オーサムシティクラブ)の創設者であり現在は脱退しているマツザカタクミさんが、「City Club」というフレーズを考えたそうです。
そして、読み心地の良さから「Awesome」という単語が頭に付いたんだとか。
「Awesome」が読めない!意味がわからない!という方も多いかもしれませんね。
本来は「畏怖(いふ)や畏敬の念を抱かせる」という意味ですが、日常会話では「最高!」「凄い!」「かっこいい!」「ヤバい!」といった意味で使われることが多いです。
ちなみに、「Awesome」の他には、「welcome」や「beautiful」が候補だったそうですよ。
眠れない街オーサムシティ。
夢を求め集うこの街に、 今日もオーサムミュージックが溢れ出す。
Awesome City Club 、 僕らが聴かせたい人達はこの街のどこかにいる。出典:Awesome City Club HP
これを読んだだけで、なんだかワクワクしますよね。
Awesome City Clubの「勿忘」の読み方やインスパイアソングとは?
そして、今Awesome City Club(オーサムシティクラブ)の楽曲の中でも人気となっているのが、「勿忘」です。
読み方がわからない、「ものわすれ」?「ぶつぼう」?と読んでしまう方もいるようですが、「わすれな」と読みます。
勿忘草(わすれなぐさ)と同じ漢字ですね。
ツインヴォーカルがとてもいいですよね。
この曲ができた経緯が珍しいのですが、ご存じですか?
インスパイアソングと言われていますが、インスパイアソングって何?と思った方もいるのではないでしょうか?
「インスパイアされる」「インスピレーションを受ける」などと使うことからもわかるように、「触発される」「感化を受ける」「刺激を受ける」といった意味ですね。
つまり、Awesome City Club(オーサムシティクラブ)のメンバーがあるものに触発され書いた曲がインスパイアソングです。
そのあるものが、2021年1月末より公開されている菅田将暉さんと有村架純さん主演の映画『花束みたいな恋をした』です。
実は、映画『花束みたいな恋をした』の脚本家である坂元裕二さんが、昔からAwesome City Club(オーサムシティクラブ)を応援していたんだそうです。
先ほどご紹介したAwesome City Club(オーサムシティクラブ)の創設者マツザカタクミさんのラストライブを坂元さんが観に来たのをきっかけに親交を深め、映画への出演オファーへとつながります。
そして、メンバーが本人役で映画に出ることが決まり、完成した映画を見せてもらったところ、すごくいい作品で感銘を受けます。
そこで感じたものをテーマに曲を作りたいと制作会社の人に相談すると、許可がおり、話が進み、映画の予告編で使われることが決まったそうです。
元々Awesome City Club(オーサムシティクラブ)に楽曲制作の依頼があったわけではなく、映画『花束みたいな恋をした』を鑑賞したときの感情をそのまま書き下ろし出来上がったのが、映画の予告編で使われている「勿忘」だったんですね。
これらの経緯から、映画の脚本を読んで書き下ろした曲ではなくインスパイアソングと言われるんですね。
最後に
Awesome City Club(オーサムシティクラブ)の由来や、人気曲「勿忘」の読み方、また、インスパイアソングとは何かご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
まだ知らない方は要チェックですよ!